掃除機でもおなじみの「ダイソン」が1台で空気清浄機、暖房、扇風機という3つの機能を備えた家電「ダイソン ピュア ホット&クール」を2015年11月5日に販売すると発表しました。1台で3役の機能を持たせることで、季節家電としてではなく、常に設置することができる家電製品とすることを目的とするようです。
2015年10月6日
ストーブの様な暖房器具は冬場以外は使わないので、それ以外の季節には押し入れなどに「収納」する必要があります。ただ、都市部などでは収納力が不足するという問題があり、そうした問題から暖房等の器具の購入にも手がでにくいという状況もあります。
ダイソンのダイソン ピュア ホット&クールは通年で使用する「空気清浄機」の機能を持たせ、夏場は扇風機、冬場はファンヒーター(電気式)とすることで通年で使える家電としたようです。
ちなみに、すでに空気清浄機+扇風機(ダイソン ピュアクール)は発売されており、去年は扇風機+ファンヒーター(ダイソン ホット&クール)は販売されておりました。
>>dyson Pure Cool(ピュアクール) AM11WS ダイソン 扇風機
お値段:56549円 (2015年3月発売)
>>【扇風機】&【暖房器具】dyson hot+cool AM09 IB
お値段:52,980円 (2014年10月発売)
今回はすべてを備えたハイエンドモデルになりそうです。
空気清浄機の機能についてはPM0.5なども余裕で集塵することができるなど機能の高さが評価されています(交換フィルターが高いという声もありますが・・・)。扇風機機能も羽のない扇風機ということで評価されているようです。
一方で「暖房」としての機能については正直評価は割れているようです。そもそも論として電気式ファンヒーターについてはガスや灯油と比較すると暖房パワーが弱いです。ダイソンだから温かいということはありません。
(参考:セラミックヒーター(電気式ファンヒーター) / 暖房器具比較)
小さな部屋でスポット的に利用するというのであれば問題はないかもしれませんが、広い部屋での利用には適していません。
そもそもダイソン ピュア ホット&クールの空気清浄機としてのスペックは10畳程度となっています。そのため、リビングなどではなく書斎や子供部屋などに設置するというように考えればよいかもしれません。
狭い部屋であれば暖房としての機能もスポットで十分ですので、こうした使い方に魅力を感じるといのであれば魅力的な暖房器具なのかもしれませんね。
ここでは、「暖房に関する基礎知識」に関連するお役立ちウェブサイトや通販サイトなどを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
特にありません。
暖房器具って決して安くはないですよね。そんな暖房器具を少しでも安く買うためのコツを紹介していきます。
>>暖房器具を安く買うコツ