ホットカーペットはカーペット内に電線があり、それに通電することで熱を起こす仕組みになっています。前述の通り、単体使用で十分な暖かさは得られにくいのですが、他のファンヒーター・エアコンなどと一緒に使うと体感温度が上がりやすいため、結果として、エアコン・ファンヒーターの設定温度を低くしても快適な状態になりやすいというメリットがあります。
また、ホットカーペットはそのまま使用すると、せっかく温まったエネルギーを冷たい床に奪われてしまいます。そこで、100円ショップなどで売っている保温マットなどを敷いてそのうえにホットカーペットを置くようにすると電気代の節約になります。
床暖房のように大規模な工事の必要ないため、ローコストでの導入も可能です。ただし、温まるのはカーペットがしいてある範囲だけですので、行動範囲が広いライフスタイルの場合は暖房効果が期待しにくいです。座卓などがある家庭に適しています。
電力消費量は決して低くありません。前述の節電テクニックを使ったり、使用していないスペースの電源オフ機能を活用するなどしましょう。
経済性(光熱費・ランニングコスト) | ★★ |
イニシャルコスト(導入コスト) | ★★ |
速暖性(あたたまる速さ) | ★★ |
全体暖房性能 | ★ |
部分暖房性能 | ★★★ |
環境・空気(換気性能) | ★★★★★ |
手間・使い勝手 | ★★★★★ |
安全性 | ★★★★★ |
節電効果 | ★★ |
上記の評価は個人的な評価となっております。機器の年式などによっては必ずしも上記の通りとはいえない場合もあります。 |
ホットカーペットは意外と電気代を食います。3畳用だとおおよそ750Wくらいの消費電力があります。1kWhあたり24円とすると1日5時間の利用を標準とすると月に2700円くらいの電気代がかかる計算となります。
意外と高額ですよね!
ホットカーペットの購入を検討されている方にお役立ちリンクを紹介します。
ここでは、「ホットカーペット」に関連するお役立ちウェブサイトや通販サイトなどを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
・特にありません。
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