ごく狭いスペースや一時的に体を温めたい場合などの部分暖房に適した暖房器具を紹介していきます。基本的には空気を暖める対流式よりも体を直接温める輻射熱による暖房器具が部分暖房には適しています。
狭い部屋の場合は、短時間の暖房なのか?狭い部屋を継続的に暖める必要があるのか?ということにより変わってきます。
トイレや脱衣場(洗面所)のように一時的、ピンポイントにしか使わない場所であれば、すぐに暖まりすぐに消せる電気式暖房器具がお勧めです。
電気ストーブ類のメリットはスイッチを入れてから数秒~10秒前後で暖かさを感じることができるという点です。「電気式ストーブ」「ハロゲンヒーター」「カーボンヒーター」などが代表的です。時間あたりの電気代は高めですが、目の前をすぐに暖かくするという力は強力です。部分暖房に適しています。
特に、トイレや脱衣所などでは高齢者による「ヒートショック」による死亡事故も多く発生しています。こうした事故を起こさない為にもこのようなピンポイントで温めることができる暖房器具を上手に活用してください。
例え狭い部屋であっても、その部屋に長時間いるような場合は、電気ストーブ類で温め続けると電気代が高額になってしまいます。
長時間いるような場所の暖房ならやっぱり効率の高い「エアコン」などもお勧めです。
ただし、空気が直接当たって辛いというような場合は、空気を汚さない「オイルヒーター」などもお勧めです。
ただし、オイルヒーターは他の電気式暖房同様に、長時間利用すると電気代は高額になります。電気契約の種類によっては夜間の電気代が安い場合もあります、たとえばオール電化プランや夜得プラン(東京電力の場合)などがあります。
こうしたプランを利用していれば夜間の間はオイルヒーターの様な電気は食うけど快適な暖房器具を利用するという選択肢もありますね。
狭い部屋で危険なのは石油ストーブや石油ファンヒーターなどの燃焼系の暖房器具です。狭い部屋で使うと空気を汚す上、一酸化炭素中毒などのリスクも高まります。
ここでは、「広い部屋に適した暖房器具」に関連するお役立ちウェブサイトや通販サイトなどを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
特に無し
暖房器具って決して安くはないですよね。そんな暖房器具を少しでも安く買うためのコツを紹介していきます。
>>暖房器具を安く買うコツ